地域連携室
Regional Cooperation地域連携室の紹介
地域連携室は、地域の医療機関や医療を必要とする方と当院の回復期病院機能や在宅療養支援病院機能を適切に提供できるように連携活動をしています。
地域の医療機関や介護・福祉サービスの事業所、また医療を必要とする方と当院の橋渡し役として看護師、医療ソーシャルワーカーが相談業務を行っています。
●主な業務
- 受診相談
- 入院相談
- 退院支援相談
- 在宅療養相談
入院をされる方へ
外来診療で入院治療となられた方は受付カウンターで入院申込書をお受け取りになり入院手続きをお願いします。
療養環境
- 療養室は 4人部屋です。プライバシーを重視し隣の方との間仕切りを行っています。
- 車椅子等の行き来がスムーズにできるよう療養室や廊下は十分な広さを確保しています。
- 各療養室に洗面所とトイレを完備しています。(一部の病棟除く)
- 有料個室は 1日 3,000円となっています。(3階 1室のみ 2,500 円)ご利用の状況でご希望に沿えないこともありますのでご了承ください。
- 国の施策により 2019年 7月 1日より敷地内禁煙とさせていただいています。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
敷地内で喫煙(電子タバコ含)をされた場合、退院していただくこともありますのでご注意ください。
入院療養
- 診療の妨げになる行為や、他の方のご迷惑になる行為はご遠慮いただくようお願いいたします。
- 入院中は医師、看護師、リハビリ等の病院職員の指示を守り安全に療養されてください。
- 病院規則を守っていただけない場合は、退院をしていただくこともありますのでご了承ください。
診療
入院日から7日以内に主治医より治療計画をご説明いたします。
また、病状等の説明を求められる方は、病棟師長へお申し出ください。
看護
施設基準に定められた看護職員を配置しています。ご家族による付き添いは必要ありません。(但し、患者様の病状によりご家族様の援助をお願いすることもあります)
寝衣
当院では、貸し出し用寝衣のサービスは行っておりません。入院される際は、必ず寝衣(パジャマ等)をご準備ください。
リストバンドの装着
患者様の取り違え防止に、医療のあらゆる場面でリストバンドによる患者様の確認を行いフルネームで名乗っていただいておりますのでご協力をお願いいたします。
食事
管理栄養士による献立、また病状により治療食を提供します。アレルギーのある方は申し出てください。
入浴
個人浴ご利用の方はスムーズな利用ができますよう、病棟での規則に従いご利用ください。
介助を要する患者様には病院スタッフが入浴の介助をいたします。
洗濯
ご自身で洗濯をされる方のために屋上にコインランドリーを設置しております。
指定時間内でのご利用をお願いいたします。
また、ご希望の方には洗濯委託業者をご紹介いたしますので看護師へご相談ください。
携行品以外の持ち込み
パソコン等の電気製品や携行品以外の私物の持ち込みは物品持ち込み申請書で許可された物のみ持ち込み可能となりますので病棟師長へお申し出ください。
尚、物品の管理はご自身でお願いいたします。
外出・外泊
外出・外泊は主治医の許可が必要です。
病院指定の申請書にご記入いただき看護師へ提出をお願いいたします。
無断外出・外泊をされた場合は退院していただくことがありますのでご了承ください。
他の診療所や病院受診について(原則禁止)
入院中は本人またはご家族が他の診療所や病院を受診またはお薬をもらう等の行為はできません。
入院中の受診は主治医の許可が必要ですので病棟師長へご相談ください。
病床の移動について
療養等の都合で病室や病棟を移動していただく場合があります。
ご理解とご協力をお願いいたします。
現金・貴重品の持ち込み
盗難、紛失については責任を負いかねますので貴重品の持ち込みはご遠慮ください。
やむを得ず持ち込まれる方はセーフティボックスを準備いたしますので病棟師長へお申し出ください。
テレビカード
テレビカードは1階売店横と4階ナースステーション前に設置しております。
(1枚1,000円です。20時間ご使用いただけます。)余ったカードは退院時のみ1階受付で精算が可能です。
携帯電話
携帯電話の使用は、指定された場所で医療機器や人のいない場所でご使用ください。
Wi-Fi機能を使ったモバイルルーター、テザリング機能の使用および院内での写真・動画撮影および録音はご遠慮ください。
新聞の購読
購読希望の方は病棟師長へお申し出ください。
販売店へ購読の手続きを代行いたします。
なお、購読料は退院までに直接販売店にお支払いください。
迷惑行為への対応
入院中、職員並びに他の患者様等へ暴力・暴言・セクシャルハラスメント等、療養に支障のでる行為と認められた場合は退院していただく場合があります。
また、警察へ通報することもありますのでご了承ください。
災害発生時
災害時は病院スタッフの指示に従ってください。
また、小さな災害でも発見した場合はスタッフにお知らせください。
医療費の請求と支払い方法
入院中の医療費
毎月15日までに前月分の医療費の請求書を病室へお届けいたしますので、25日までに1階会計にてお支払いをお願いいたします。
退院時の医療費
請求書は退院当日に病棟でお受け取りになり、1階会計にて請求分のお支払いをお願いいたします。
医療費のお支払いの方法に関するご相談は1階会計にてお願いいたします。(カード、クレジット、口座振り込み等)
入退院支援
当院は、外来及び各病棟に相談担当者を配置し、療養中の心配ごとや退院にあたっての相談をお受けしています。
- 入院予約時より入院療養への不安軽減や退院に向けての概要など支援を始めさせていただきます。
円滑な退院支援が行えるように、ご自宅等での生活状況などをおしらせください。 - 退院後、介護を必要とする場合は、介護保険認定申請や介護サービスの利用調整などご支援させていただきます。
- ご自宅などの改修や介護機器の導入はリハビリテーション担当職員がご支援させていただきます。
- 自宅生活を見据えて入院早期からご自宅訪問をさせていただくことがありますので、ご協力ください。
- 在宅療養が困難な場合は、介護施設などをご紹介いたします。早めに相談担当者へお申し出ください。
退院
- 主治医の許可を受け退院となります。
退院は原則、午前 10 時にお願いいたします。やむを得ず遅くなる場合は病棟師長へご相談ください。 - 看護師より服薬指導や次回外来受診等の指導がありますので、指導を受けた後内服薬を受け取りください。
ご退院の際は、ナースステーションにお声かけをお願いいたします。 - 退院は医療費をすべてお支払いの後にお願いいたします。
高度急性期、急性期病院からの転院
医療機関の方へ
退院より紹介にて受信される場合や入院相談は、地域連携室へご連絡ください。
担当医、受診日時を速やかにご連絡いたします。(ホームページ外来)
急性期病院の後方支援の方へ
診療情報提供書・検査・処方・画像などの検査データと当院指定の転院情報用紙を作成のうえFAX 095-838-6572へ送信ください。
受付次第担当者からご連絡致します。
レスパイト入院のご案内
急性期治療を経過した患者様及び在宅療養をされている患者様が、一時的にご自宅での療養が困難になった場合にご利用できます。
地域の在宅介護・在宅医療を支援することを目的としています。
「レスパイト入院」とは、
主介護者のための入院です。
①介護疲れ
②介護者の体調不良や入院
③冠婚葬祭等の急用
④家族旅行や休暇
⑤ショートステイ先が見つからない
⑥医療行為が必要
⑦運動機能評価など
ご利用できる方
- 在宅医療・介護サービスの提供を受けている方
-
退院後に在宅医療・介護を行われる方。
※但し、当院での対応が困難と思われる方はご利用できません。
(例:精神疾患や認知症周辺症状の増悪等の状態の方・小児在宅療養の方など)
ご利用方法
- 地域連携室に利用申し込みが必要です。
- 利用期限は60日以内です。
- 医療保険での入院です。
- 入院一部負担金をお支払いいただきます。
ご利用までの流れ
-
- 1
事前に患者様、ご家族と利用相談をさせていただきます。
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- 2
相談時に所定の申込書を作成していただきます。
-
- 3
院内で入院判定会議を実施し、諾否をご連絡いたします。
※希望日の一週間前までにお申し込みをお願いします。
※かかりつけ医の診療情報提供書をご提出いただきます。
退院について
- 退院支援担当者が在宅医療、介護サービスと連絡調整を支援致します。
- 入院中に身体、精神の状態が悪化するなど、当院での入院継続が患者様に不利益となると判断した場合は、転院又は入院期間を短縮しご退院いただくことがあります。