薬局

Pharmacy

業務紹介

人員構成

薬剤師2名（病院薬学認定薬剤師2名）、薬剤助手2人
院外処方箋枚数

67.5枚／日
入院処方箋枚数

69.1枚／日
注射処方箋枚数

72.7枚／日
処方可能薬剤数

902品目（用時発注品含む）
当院の薬局スタッフは患者様に投与されるお薬の「有効性・安全性の確保」に日々努力致しています。

調剤業務

医師の処方箋を受け付け、処方された内服薬や外用薬の内容・量・飲み方・使用法・相互作用（飲み合わせ）などのチェックを行った後、より分かりやすく安全に服薬していただくために、薬袋や薬ラベルの作成、分包紙への薬品名印刷、用法に合わせた分包などを行い、患者様に薬をお渡しするまでの一連の業務です。
また、処方せんをチェックした際に疑問点や不明な点がある場合には医師へ処方内容の確認を行ったり、適切な薬の内容・飲み方・量などを提案したりします。

注射薬調剤業務

医師の注射処方箋にもとづき、注射薬を準備して病棟に払い出す業務です。
注射薬も調剤業務と同様に、投与法や使用量、配合など処方箋のチェックを行っています。
当院では、患者様に投与する注射薬ごとに個人ラベルを貼り、供給する方式をとっています。

医薬品管理業務

患者様に有効かつ安全な薬を使用していただくために、その医薬品を適切に管理する事はとても大切です。
当院薬局は、医薬品の購入から保管・管理、各部署への医薬品供給まで一貫した管理を行います。特に品質の管理（温度、湿度、光）には気を配っています。
また、麻薬・毒薬・向精神薬の法的な管理も行います。
さらに、血液を原料とする医薬品については安全管理を目的として、投与された患者様の情報や製造番号、投与量等を20年間にわたって保管・管理します。

チーム医療

感染対策、医療安全対策、褥瘡対策、認知症ケアなど患者ケアの向上や安全対策を目的とした委員会やチームに委員として、または、アドバイザーとして参加しています。

医薬品情報管理業務（Drug Information）

患者様に対し、より質の高い薬物治療が行われるようにサポートをする業務です。
医薬品情報室（DI室）では、お薬についての様々な問い合わせに対して、情報を収集・評価し、医師や看護師、その他の医療従事者、そして患者様へ情報の提供を行っています。
また、患者様がご持参になられたお薬を入院時に鑑別して情報書を作成し、医師処方の手助けをします。
手術予定の患者様には、入院前に現在服用中のお薬を鑑別し、中止すべきものがないかをチェックします。
薬は、正しい情報と一緒になってはじめて『お薬』としての最大の効果が得られ、健康を守るための手段となります。